さいたま市Ａ公園にて

平成２０年９月２６日（金）

今日はさいたま市のＡ公園に行って来ました。
あいにくの曇り空の中、Ｋ森を妻と子供の三人で探鳥開始！

公園に着いて、一昨日オオルリの若鳥が出た場所に行ってみると、手前の木にシジュウカラ、コゲラが群れていて、しばらくその場にとどまっていると、「キョキョキョ」の声とともに奥の木の高いところにアカゲラが飛んできたが、すぐに行ってしまいました。

ここで場所移動。さっきまで鳥を見て、「ピヨピヨ～♪」と教えてくれていた娘もカートで寝てしまったので、一昨日サメ類が多数出ていたポイントに移動してみると、５人くらいのウォッチャーが陣取っており、しばらくするとコサメビタキ、綺麗なキビタキの♂、エゾビタキ等が出ていたので、期待して待っていましたが、動きが速く、鳥の出も悪くなったので撮影には至りませんでした。

その後、公園内を移動しながら鳥を探していると、３人くらいの鳥見の人がしきりとカメラを構えていたので、その方向を注視してみると、なにやらヒタキ類が飛んでいましたが、完全な空抜けのため、種類までは判別出来ませんでした。
それならばと、位置を少し変えて見てみましたが、イマイチ遠くて良く判らなかったので、そのまま立ち去ろうとすると、ベテランウォッチャーの方から「キビタキの♂がいるよ！」と呼び止められ、その場で観察を続けていると、残念ながらキビタキの♂はどこかに行ってしまったが、コサメが飛んで来てくれました。

「さっきまでアカゲラがいたんだよね」とその方から教わり、声を頼りにしばらくアカゲラを一緒に探してみましたが、発見できなかったので、その林の周りをぐるっと回ってみると、７人くらいのウォッチャーが一生懸命何かを見ていました。私もその方向を探してみると、サンコウチョウが木の茂みで出たり入ったりしていました。
そこからしばらくサンコウチョウの姿を追い、何とか撮影しようとこころみたのですが、姿を見せてもすぐに葉陰に隠れてしまうので撮影できませんでした。

完全にサンコウチョウの姿を見失ってしまったので、公園内をウロウロと歩いていると、冬場のクロジポイント付近でツツドリが飛んで来たのですが、すぐに行ってしまいました。

そうこうしているうちに、予報どおり小雨がぱらついてきたので、今日の探鳥はここまでとなりました。 

観察種
シジュウカラ、コゲラ、アカゲラ、キビタキ、ヒヨドリ、コサメビタキ、エゾビタキ、サンコウチョウ、　　ツツドリ、キジバト、スズメ、ハシブトガラス、チョウゲンボウ、ムクドリ