秋のヒタキ祭り

平成２０年９月２４日（水）

今日はさいたま市のＡ公園に行って来ました。
天候は晴れ、風がやや強めでしたが、湿度も低く、終始長袖で過ごせるくらいの陽気でした。

娘はすぐに寝てしまったので、カートに寝かせ、Ｋ森を歩いていると、キビタキの♀が姿を見せてくれたが、写真は証拠写真程度。

気を取り直して歩きはじめると、３人くらいのウォッチャーがいたので、声を掛けてみると「ヒタキ類が出てる」とのこと。
一緒に見ていると、エゾビタキがいたが、すぐに森の奥に飛んでしまいました。

その後、先程キビタキを見たポイントに戻ってみると、オオルリの♂の若鳥がいたが、風のため枝がユラユラゆれ、ブレ写真の連続、しかもすぐに飛んで行ってしまいました。

しばらくこのポイントで粘ってると、エゾビタキ５羽くらいがまわってきて、見事なフライキャッチで羽虫を捕らえていました。

お昼近くなって娘がようやく起きだしたので、家内と娘が昼食のため途中退場、私一人でその場に残っていましたが、鳥がまわってこなくなったので移動開始。
１０人くらい集まっているポイントに行ってみると、「ツツドリがさっき出たよ」との声。
私も一緒になって待っていると、エゾビタキ、コサメビタキが目の前を飛び交い、

 

忙しくシャッターを切り続けていると、「奥の方にツツドリがいる」との声に反応し、場所を教えてもらって撮れたのがこれです。

お昼をまわっても、エゾ、コサメともに頻繁にまわってきては、沢山のウォッチャーにサービスしてくれていました。

帰宅途中、近所のスーパーで晩のおかずを買って、昨日アオバトを見たお稲荷さんに行ってみると、キジバトの「デーデーポッポー」の声に混じって、「ボボ・・・・ボボ」の声が、主を捜してみると、木の混み入ったところにツツドリがいました。
すぐに車に戻って、機材を担いで撮ってきたのがこれです。

昨日に引き続いて、こんな住宅街にも意外な鳥がいるんだなと、ちょっと得した気分での帰宅となりました。

観察種
シジュウカラ、コゲラ、ハシブトガラス、キジバト、キビタキ♀、オオルリ♂（若）、コサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキ、スズメ、オナガ、オオタカ、ツツドリ、アオサギ、ヒヨドリ

タグ：バードウォッチング 野鳥

コメント 2

なんか狙撃している（不謹慎）みたいで獲物（不謹慎）を探すのも
なかなか楽しそうですね。俺も庭に飛んでくる鳥（名前不明）や電線
のスズメを望遠鏡で眺めるところから「鳥身」始めてみようかな？
by アナベル・カトー少佐 (2008-09-25 15:26) 

少佐殿、コメントありがとうございます。（笑）
身近な鳥の名前を覚える事から始めると、すんなりウォッチャーになれますよ。
鳥の名前が判れば、その習性、生息環境などを調べることができ。自分の住んでる地域の自然環境に目が行くようになりますよ。
by よっちゃん (2008-09-25 19:18)