帰ってきた冬鳥たち [さいたま市周辺]
平成20年10月31日(金)
今日も家族3人で、さいたま市のA公園に行って来ました。
いつもどおりP森に入り、カイツブリの池に行ってみると、カイツブリの声はすれども姿はなく、対岸にカワセミが1羽いただけでした。
わずか2カットですぐに飛ばれてしまったので、シジュウカラに遊んでもらいながら観察して回りました。
以前、トラツグミを見た辺りを歩いていると、草むらの中から今季初のアオジが飛び出してくれましたが、すぐに飛ばれてしまいました。
P森を抜けて田んぼに行ってみると、カラスが騒いでいたので見回してみると、チョウゲンボウが追い回されていました。
観察を続けていると、なんとかカラスの追跡を逃れたチョウゲンボウが、少し離れたグランドの金網の上にとまってくれました。
チョウゲンボウの観察を終え、辺りからホオジロの鳴き声がしていたので探してみると、電線や枯れ草のてっぺんで良く鳴いていました。
田んぼ付近を流れる川では、バンの幼鳥やコガモなどが観察出来ました。
稲刈りの終わった田んぼでは、ハシボソガラスが地面を突っついていました。
K森に入り、「ゲーゲー」というカケスの鳴き声を聞きながら、クロジのポイントに行ってみると、アオジ、ヤマガラ等が出てきてくれました。
しかし肝心のクロジの方は、奥の方をチョロチョロしている程度で、撮影には至りませんでした。
ここでしばらく常連さん達と一緒に観察していると、周りにいたカラスやヒヨドリ達が騒ぎだし、何事?と思って辺りを見回してみると、オオタカの幼鳥らしき鳥が森の中を突っ切って飛んでいきました。
その後は、戻ってきたシメの姿を確認し、道路に沿ってモズの声を聞きながら車まで戻り、今日の探鳥を終えました。
それと探鳥にはあまり関係がありませんが、娘のニーナは、カラスの「カーカー」、カモ類の「ガーガー」、その他小鳥類の「ピヨピヨ」の使い分けが出来るようになりました。(笑)
観察種
シジュウカラ、コゲラ、メジロ、ヒヨドリ、ムクドリ、カルガモ、カワセミ、アオジ、ハクセキレイ、チョウゲンボウ、ホオジロ、コガモ、マガモ、バン、ハシブトガラス、ハシボソガラス、クロジ、カケス、スズメ、シメ、アオサギ、キジバト、モズ、オオタカ(幼)sp
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